HONDA MOBILIO



 アルミホイール交換(その2)

ホイール交換してその後
 前回、バネ下重量の軽減&渋めのスポーティーに仕上げようという事で、軽量ホイールのファイナルスピードに交換しました。
ところが、最初はなかなかいい感じだと思っていたはずなのに、離れて見るとどうも色合いがおかしい。車から降りる度に振り返って見てみると、う〜んやっぱり何か違うような・・。
嫁にも「だからあれほど似合わないって言ったのに」と言われる始末。
暖色系のボディーと寒色系のホイールだから合わないのか?
やっぱり無難なシルバーのほうが似合うのでは??
などなど悩んでいる時、オークションで良さそうなホイールを見つけ、思い切って買い換える事にしました。


OZレーシング TITAN
 今回見つけたのはOZレーシングのTITAN(チタン)というホイールです。
色はシルバーよりもっと明るいチタンカラーで、イタリアのメーカーらしく嫌味がなく上品なデザインをしています。サイズは同じで7J-15インチ PCD.100-4穴 オフセットは+37となり、+35のファイナルスピードよりも2mm内側に入ることになります。

ショップの注文間違い品ということで、未使用なのにかなり安く買う事ができ、以前のホイールもそこそこで売れたので差額は少なくて済みました。


装着完了!

Final Speed OZ TITAN

やっぱりこっちのほうが似合うようです。
スポーティーとはちょっと違いますが、モビリオの平面的で四角いデザインと、OZ TITANの近未来的なデザインが綺麗にまとまっています。
ヨーロッパの路面電車をモチーフにしたというモビリオには、ヨーロピアンな雰囲気のホイールが似合うようです。


重量
 気になる重量のほうは、残念ながら重くなってしまいました。
タイヤ+ホイールの重量は、ファイナルスピードで一本14.4kg。それに対してTITANは一本17.2kg。その差なんと2.8kg増!!
純正14インチと比べても、一本あたり1.2kgも増えてしまいました。
やはりデザイン重視のホイールは重いものですね。

これだけ違えば燃費にも影響してくるかも?という訳で、固定式スロットルを使って比較データを取ってみることにしました。
これは近いうちにアップしたいと思います。


インプレッション
 タイヤは以前のものをそのまま流用したので、変わったのはホイールだけです。
乗ってみた感じでは、加速が少しもたついてエンジンブレーキが効きにくいような気がしました。まあこれはホイール重量が重くなった事を知っているので気のせいかもしれません。
 驚いたことは、乗り心地がマイルドになったように感じられたこと。
メカニックの人が空気圧を低めにしたのかな?と思ってチェックしてみても以前と全く同じ。
一般的にはホイールが軽いほうが路面追従性が増し、乗り心地が良くなると言われていますが、今回はその逆。この原因は未だに謎です。